急なお願いをされたものの、どうしても引き受けられないことがあります。
そんなとき、「できません」とだけ伝えると、相手に冷たい印象を与えてしまうのではないかと悩みますよね。
断るときは、「依頼への理解」+「できない理由」+「お詫びや代案」を組み合わせると、相手への配慮が伝わりやすくなります。
この記事では、急なお願いをされたときに使える断り方を、職場・仕事・目上の人・メール・LINE・友達などの場面別に40例紹介します。
急なお願いを断るときの基本的な言い方
まずは、相手との関係を問わず使いやすい基本的な断り方です。
やわらかく断る
例文1
「お声がけいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、今回は難しそうです。」
例文2
「せっかくお声がけいただいたのですが、今回はお引き受けできそうにありません。」
例文3
「大変ありがたいお話なのですが、今回は辞退させていただければと思います。」
例文4
「申し訳ありませんが、現在の予定では対応するのが難しい状況です。」
例文5
「お力になりたいところなのですが、今回は難しいため、ご了承ください。」
理由を簡潔に伝える
例文6
「申し訳ありませんが、すでに予定が入っているため、お引き受けできません。」
例文7
「ありがたいお話ですが、現在取り組んでいることがあるため、今回は難しいです。」
例文8
「申し訳ありません。期限までに対応する時間を確保するのが難しい状況です。」
例文9
「せっかくのお声がけですが、今回は予定が合わず、お受けすることができません。」
例文10
「申し訳ありませんが、今の状況では十分に対応できないため、今回はお断りさせてください。」
仕事で急なお願いを断るときの例文
仕事では、単に「できません」と伝えるのではなく、現在の仕事量や期限など、客観的な事情を簡潔に伝えると納得してもらいやすくなります。
同僚からの依頼を断る
例文11
「申し訳ないのですが、今抱えている仕事があるため、今回は対応するのが難しそうです。」
例文12
「声をかけてもらってありがとう。ただ、今日は予定している作業があるので難しいです。」
例文13
「力になりたいのですが、今の仕事を優先する必要があるため、今回は引き受けられません。」
例文14
「申し訳ありません。今日中の対応は難しいため、今回はお力になれそうにありません。」
例文15
「すみません。現在のスケジュールでは追加の対応が難しい状況です。」
上司から急な依頼を受けた場合
上司からの依頼は、ただ断るよりも、現在の業務状況を伝えたうえで優先順位を相談すると、やり取りがスムーズです。
例文16
「承知しました。ただ、現在○○の対応を進めているため、本日中の対応は難しい状況です。どちらを優先すべきかご指示いただけますでしょうか。」
例文17
「お声がけいただきありがとうございます。現在の業務との兼ね合いで、すぐに対応することが難しい状況です。」
例文18
「申し訳ありませんが、現在の予定では期限までに十分な対応ができない可能性があります。期限についてご相談できますでしょうか。」
例文19
「対応したいところですが、現在○○を進めております。こちらを一度止めて対応する形でよろしいでしょうか。」
例文20
「申し訳ありません。現状では追加の業務を受ける余裕がないため、対応時期についてご相談させていただけますでしょうか。」
メールで急なお願いを断るときの例文
メールで断る場合は、最初に依頼への感謝を伝え、その後に断る理由や事情を簡潔に書くとまとまりやすくなります。
社外の相手への丁寧な断り方
例文21
「このたびはお声がけいただき、誠にありがとうございます。大変恐縮ではございますが、今回はお引き受けすることが難しい状況でございます。」
例文22
「せっかくご依頼いただきましたところ恐縮ですが、現在のスケジュールの都合により、今回は辞退させていただければと存じます。」
例文23
「お声がけいただきありがとうございます。大変ありがたいお話ではございますが、期限までの対応が難しいため、今回はお断りさせていただきます。」
例文24
「誠に申し訳ございませんが、現在の業務状況を踏まえますと、今回のご依頼をお引き受けすることができません。」
例文25
「せっかくのお申し出をいただき恐縮ですが、今回はご期待に沿うことが難しいため、辞退させていただきます。」
今後につなげたい場合
今回は断るものの、今後は関係を続けたい相手には、次回につながる一言を添えるのもよいでしょう。
例文26
「今回は難しいのですが、また別の機会がございましたら、ぜひお声がけいただけますと幸いです。」
例文27
「今回はお引き受けできず申し訳ございません。また機会がございましたら、何卒よろしくお願いいたします。」
例文28
「今回はスケジュールの都合で難しいのですが、今後またお力になれる機会がございましたら幸いです。」
例文29
「このたびはお声がけいただきありがとうございました。今回は辞退いたしますが、またの機会にぜひよろしくお願いいたします。」
例文30
「ご期待に添えず申し訳ございません。今後、条件が合う機会がございましたら、改めてご相談いただけますと幸いです。」
目上の人からの急なお願いを断るときの例文
目上の人には、断る意思をはっきり伝えながらも、失礼にならないように表現を整えることが大切です。
丁寧に辞退する
例文31
「大変恐縮ですが、今回はお引き受けすることが難しい状況です。」
例文32
「せっかくお声がけいただいたところ申し訳ございませんが、今回は辞退させていただければと存じます。」
例文33
「ありがたいお話をいただき恐縮ですが、現在の状況では十分に対応することができません。」
例文34
「お役に立ちたいところではございますが、今回はお引き受けすることが難しく、申し訳ございません。」
例文35
「ご期待に添えず大変恐縮ですが、今回は見送らせていただけますと幸いです。」
友達からの急なお願いを断るときの例文
友達からのお願いなら、かしこまりすぎず、理由を簡単に添えて断ると自然です。
LINEでやわらかく断る
例文36
「ごめん、今日は予定があるから難しいよ。」
例文37
「せっかく声をかけてくれたのにごめんね。今回は難しそう。」
例文38
「ごめん!急だから今回は対応できそうにないよ。」
例文39
「力になりたいんだけど、今日は時間が取れないんだ。ごめんね。」
例文40
「今回は難しいけど、別の日なら大丈夫かもしれないよ。」
急なお願いを断るときのポイント
最初に感謝や理解を伝える
「声をかけてくれてありがとうございます」「ご依頼いただきありがとうございます」のように、まず相手から頼ってもらったことへの感謝を伝えると、断る言葉がやわらかくなります。
理由は詳しく説明しすぎなくてもいい
断る理由を伝えることは大切ですが、プライベートな事情などを細かく説明する必要はありません。
「予定が入っているため」「現在の業務が立て込んでいるため」など、相手が理解できる程度に簡潔に伝えれば十分です。
代案を出せるなら添える
「今日は難しいですが明日なら対応できます」「今回は難しいですが、○○さんなら対応できるかもしれません」のように、可能な範囲で代案を示すと、相手も次の行動を取りやすくなります。
無理に引き受けない
断りにくいからといって、無理に引き受けてしまうと、自分の仕事や予定に影響することがあります。
対応できない場合は、曖昧に期待を持たせるよりも、丁寧にはっきり断ることも大切です。
急なお願いを断るときに避けたい言い方
断ること自体は悪いことではありませんが、言い方によっては相手に冷たい印象を与えることがあります。
- 「無理です」とだけ伝える
- 「できません」と強い口調で断る
- 理由を必要以上に長く説明する
- 曖昧な返事をして期待させる
- 相手の依頼を否定するような言い方をする
「申し訳ありませんが、今回は難しいです」のように、断る意思を明確にしながら、相手への配慮を添えると伝わりやすくなります。
急なお願いの断り方に関するよくある質問
急なお願いを断るときは理由を言ったほうがいい?
必ず詳しい理由を説明する必要はありません。「予定が入っているため」「現在の仕事の都合で難しいため」など、簡潔な理由だけでも十分です。
上司からの急な依頼を断ってもいい?
現在の仕事との両立が難しい場合は、状況を伝えたうえで優先順位や期限について相談する方法があります。「どちらを優先すべきかご指示いただけますでしょうか」のように尋ねると、単純な拒否になりにくくなります。
メールで断るときのポイントは?
「依頼への感謝」「断る理由」「お詫び」「必要なら代案や今後につながる一言」の順にまとめると、相手に意図が伝わりやすくなります。
友達からのお願いを断るときは?
友達なら「ごめん、今回は難しいよ」「今日は予定があるんだ」など、普段の会話に近い言葉で大丈夫です。代わりにできることがあれば、一言添えるとより親切です。
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