年賀状じまいの書き方|基本フォーマットとそのまま使える例文【2027年版】

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「年賀状じまいをしたいけれど、何と書けばいい?」

「失礼にならない文章の順番を知りたい」という方もいるでしょう。

年賀状じまいの文章は、難しく考える必要はありません。

基本は、次の3つを順番に入れるとまとめやすくなります。

  • これまでの年賀状への感謝
  • 今後は年賀状での挨拶を控えること
  • 必要に応じて今後のお付き合いについて一言

たとえば、幅広い相手に使いやすい基本形は次のようになります。

これまで長年にわたり温かい年賀状をいただき、ありがとうございました。
勝手ながら、年賀状でのご挨拶は本年を一区切りとさせていただくことにいたしました。
今後とも変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします。

理由は必ず書かなければならないものではありません。

この記事では、年賀状じまいの基本的な書き方と文章の組み立て方、友人・親族・目上の方などに使える文例を紹介します。

年賀状じまい全体の考え方や時期、年代別・相手別の記事を探している方は、年賀状じまい完全ガイド|書き方・時期・文例・年代別の伝え方も参考にしてください。

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年賀状じまいの基本フォーマット

年賀状じまいは、次の3つの流れで書くと自然です。

  1. これまでの感謝を伝える
  2. 年賀状での挨拶を一区切りにすることを伝える
  3. 今後も付き合いたい場合は一言添える

理由を入れたい場合は、1と2の間、または2の直前に短く添えれば十分です。

1.これまでの感謝を伝える

最初に、これまで年賀状をやり取りしてきたことへの感謝を伝えます。

たとえば、次のような表現が使えます。

  • これまで温かい年賀状をいただき、ありがとうございました
  • 長年にわたり年賀状でお付き合いいただき、心より感謝申し上げます
  • 毎年ご丁寧な年賀状をいただき、ありがとうございました

いきなり「年賀状をやめます」と始めるより、感謝から入ると文章がやわらかくなります。

2.今後は年賀状を控えることを伝える

次に、年賀状での挨拶を一区切りにすることを明確に伝えます。

  • 年賀状でのご挨拶は本年を一区切りとさせていただきます
  • 今後は年賀状でのご挨拶を控えさせていただきます
  • 勝手ながら、本年をもちまして年賀状でのご挨拶を失礼させていただきます

「しばらくお休みします」では、一時的な休止なのか、年賀状じまいなのか分かりにくくなる場合があります。

今後は送らないつもりなら、「一区切り」「今後は控える」などの言葉を使うと意図が伝わりやすくなります。

3.今後の付き合いについて一言添える

友人や親族など、これからも交流を続けたい相手には、その気持ちを添えます。

  • 今後とも変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします
  • これからもどうぞよろしくお願いいたします
  • またお会いできる日を楽しみにしております
  • これからも気軽に連絡を取り合えたらうれしいです

すべての相手に必ず入れる必要はありません。

今後の関係についてどう書けばよいか迷う場合は、相手との距離感に合わせて選びましょう。

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年賀状じまいに理由は書いた方がいい?

年賀状じまいの理由は、必ず書かなければならないものではありません。

感謝と、今後は年賀状での挨拶を控えることだけでも文章は成立します。

これまで温かい年賀状をいただき、ありがとうございました。
勝手ながら、今後は年賀状でのご挨拶を控えさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

理由を添えたい場合は、詳しく説明しすぎず、自分側の事情として短くまとめると自然です。

  • 生活を見直す中で
  • 生活環境の変化もあり
  • 年賀状の準備が難しくなってきたため
  • 体調を考え
  • 仕事や家庭の事情もあり

理由の表現をもっと比較したい方は、年賀状じまいの理由一覧|自然で角が立たない理由テンプレも参考にしてください。

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そのまま使える年賀状じまいの基本文例

理由を書かない基本文例

これまで長年にわたり温かい年賀状をいただき、誠にありがとうございました。
勝手ながら、年賀状でのご挨拶は本年を一区切りとさせていただくことにいたしました。
今後とも変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします。

短くまとめる文例

これまで年賀状をいただき、ありがとうございました。
勝手ながら、年賀状でのご挨拶は今年を一区切りとさせていただきます。

生活の変化を理由にする文例

毎年温かい年賀状をいただき、ありがとうございます。
生活を見直す中で、年賀状でのご挨拶も本年を一区切りとすることにいたしました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

年賀状の準備を負担に感じる場合の文例

長年にわたり温かい年賀状をいただき、ありがとうございました。
近年は年賀状の準備が難しくなってまいりましたため、勝手ながら本年をもちまして年賀状でのご挨拶を控えさせていただきます。
これまでのお心遣いに心より感謝申し上げます。

相手別|年賀状じまいの書き方と文例

友人へ伝える文例

いつも年賀状をありがとう。
年賀状での挨拶は今年を一区切りにしようと思っています。
年賀状は終わりにするけれど、これからも変わらずよろしくね。

友人には、堅すぎる文章にする必要はありません。

「これからもよろしく」「また連絡しようね」など、今後の関係が続くことを伝えると自然です。

親族へ伝える文例

毎年温かい年賀状をいただき、ありがとうございます。
生活環境の変化もあり、年賀状でのご挨拶は本年を一区切りとさせていただくことにいたしました。
今後とも変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします。

家庭の事情を詳しく書きたくない場合は、「生活環境の変化」「諸事情により」などの表現でも構いません。

恩師・目上の方へ伝える文例

長年にわたり温かい年賀状を頂戴し、心より御礼申し上げます。
誠に勝手ではございますが、今後は年賀状でのご挨拶を控えさせていただきたく存じます。
これまで賜りましたご厚情に改めて感謝申し上げますとともに、今後とも変わらぬご厚誼を賜れましたら幸いに存じます。

仕事関係の相手へ伝える文例

平素より大変お世話になっております。
これまで年賀状でのご丁寧なご挨拶を賜り、誠にありがとうございました。
勝手ながら、今後は年賀状でのご挨拶を控えさせていただくことにいたしました。
今後とも変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。

個人として年賀状じまいをする場合、勤務先の「業務効率化」「ペーパーレス化」などを無理に理由にする必要はありません。

年賀状じまいを短い一言で書く場合

印刷した年賀状に手書きで一言添えたい場合など、短い文章でも伝えられます。

長年の年賀状に感謝申し上げます。今後は年賀状でのご挨拶を控えさせていただきます。

これまでありがとうございました。年賀状でのご挨拶は今年を一区切りといたします。

年賀状は一区切りにしますが、これからも変わらずよろしくお願いします。

短い文章では、理由まで詰め込むより、「感謝+一区切り」または「一区切り+今後もよろしく」にするとまとまりやすくなります。

年賀状じまいを書くときに避けたい表現

「年賀状は時代遅れなのでやめます」

自分が年賀状をやめることと、年賀状そのものの価値を否定することは別です。

相手が大切にしている習慣を否定するような言い方は避けましょう。

「面倒なのでやめます」

年賀状の準備を負担に感じている場合でも、「面倒だから」とそのまま書くと、これまで年賀状を送ってくれた相手への否定にも聞こえます。

「年賀状の準備が難しくなってきたため」など、自分側の事情として書くとやわらかくなります。

「今後は送らないでください」

年賀状じまいは、基本的に自分が今後年賀状を送らないことを伝えるものです。

相手にも送らないよう求める必要はありません。

「今年はお休みします」だけで終える

一時的に休むつもりなら問題ありませんが、今後ずっと年賀状を控えるのであれば、「お休み」だけでは意図が曖昧になる場合があります。

「今年を一区切りに」「今後は控える」などの表現を使うと分かりやすくなります。

「今後もよろしく」は必ず書く?

必須ではありません。

今後も交流を続けたい相手には入れると自然ですが、疎遠な相手や、年賀状だけのやり取りになっていた相手には無理に書かなくても構いません。

たとえば、長年のやり取りへの感謝だけで締めることもできます。

これまで長年にわたり温かい年賀状をいただき、心より感謝申し上げます。

今後の関係を続けたいことを特に伝えたい場合は、「今後とも変わらぬお付き合いを」「これからもよろしく」などを加えましょう。

年賀状じまいはいつ書く?

その年最後の年賀状に添えて伝える方法のほか、年末の挨拶や年明け、寒中見舞いで伝える方法もあります。

「いつまでに伝える?」「年賀状が届いてからでもいい?」と迷っている方は、年賀状じまいの時期|いつ出す?いつまで?自然で失礼にならないタイミングをご覧ください。

寒中見舞いで年賀状じまいを書く場合

年賀状で伝えるタイミングを逃した場合や、相手から年賀状を受け取ってから年賀状じまいを伝えたい場合は、寒中見舞いを使う方法があります。

寒中お見舞い申し上げます。
このたびはご丁寧な年賀状をいただき、ありがとうございました。
勝手ながら、今後は年賀状でのご挨拶を控えさせていただくことにいたしました。
これまでのお心遣いに心より感謝申し上げます。

寒中見舞いでは、通常の年賀状じまいとは書き出しや時期が異なるため、詳しい文例は年賀状じまいを寒中見舞いで伝える|書き方と例文20選で紹介しています。

年賀状じまいの書き方についてよくある質問

「年賀状じまい」という言葉を文章に入れた方がいい?

必ず入れる必要はありません。

「今後は年賀状でのご挨拶を控えさせていただきます」「本年を一区切りといたします」などと書けば、意図は伝えられます。

理由を書かないと失礼?

理由を書かなくても構いません。

これまでの感謝と、今後は年賀状を控えることを丁寧に伝えれば文章として成立します。

「年賀状を卒業します」と書いてもいい?

友人など親しい相手には使いやすい表現です。

一方、目上の方や改まった相手には、「年賀状でのご挨拶を控えさせていただきます」「本年を一区切りとさせていただきます」などの方が合わせやすいでしょう。

手書きで一言だけでもいい?

短い文章でも伝えられます。

印刷した年賀状に添える場合は、「これまでありがとうございました。年賀状でのご挨拶は今年を一区切りといたします」のように、感謝と今後について入れると分かりやすくなります。

年賀状じまいは失礼にならない?

年賀状じまいそのものよりも、伝え方によって受け取る印象は変わります。

相手を否定せず、これまでの感謝を伝え、自分側の事情として書くことを意識しましょう。

詳しくは、年賀状じまいは失礼?相手に不快感を与えないポイントで紹介しています。

まとめ|年賀状じまいは「感謝→一区切り→今後」の順で書く

年賀状じまいの文章は、次の流れを基本にするとまとめやすくなります。

  • これまでの年賀状への感謝を伝える
  • 今後は年賀状での挨拶を控えることを明確にする
  • 今後も付き合いたい相手には一言添える

理由は必須ではありません。

理由を入れる場合も、詳しく説明しすぎず、自分側の事情として短く伝えると自然です。

「何を書くか」だけでなく、いつ伝えるか迷っている場合は、年賀状じまいの時期|いつ出す?いつまで?自然で失礼にならないタイミングもあわせて確認してください。

年賀状じまい全体の記事を探したい方は、年賀状じまい完全ガイド|書き方・時期・文例・年代別の伝え方から目的に合った記事を選べます。

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