「友人に年賀状じまいを伝えたいけれど、気まずくならない言い方がわからない…」
そんな悩みは非常に多く、実は年賀状じまいの相談の中で “友人相手” が一番多い と言われています。
友人向けに年賀状じまいを伝えるポイントは次の3つです。
- 相手との関係を否定しない
- 理由は“やわらかく”
- 今後も関係を続けたい気持ちを添える
この記事では、友人に自然に伝わる文例を 20本 用意しました。
40代〜80代まで幅広く使える文例を揃えているので、ぜひそのまま使ってください。
友人へ年賀状じまいを伝えるポイント
① 理由は“やわらかい理由”でOK
友人相手には、こんな理由が自然で相手も納得しやすいです。
- 子育て・家庭が忙しくなった
- 仕事が慌ただしい
- 生活をシンプルにしたい
- 年賀状作りが負担になってきた
深く説明する必要はありません。
「最近バタバタしていて」 くらいで十分。
② 関係を続けたい気持ちを一言添える
友人に一番大事なポイント。
✔ 年賀状はやめても仲良くしたい
✔ SNSやLINEでやり取りしたい
と書くと、相手が安心します。
③ 文体は「固すぎず」「でも礼儀は保つ」
友人向けは、
- かしこまりすぎない
- ざっくりし過ぎない
の中間がベスト。
友人への年賀状じまい文例20選(理由別)
子育て・家庭の忙しさを理由にする文例(5本)
文例①(やわらかく自然)
いつも年賀状をありがとう。
ここ数年、家庭がバタバタしていて年賀状の準備がむずかしくなってきました。
勝手ながら、今年で年賀状はお休みします。
これからもよろしくね。
文例②(同世代の友人に)
今年も年賀状をありがとう!
子育てが落ち着かなくて、年賀状の作業が大変になってきました。
来年からは控えさせてもらうね。
文例③(短め)
最近いろいろ忙しくて、年賀状を続けるのがむずかしくなりました。
今年で一区切りにします。これからもよろしくね。
文例④(やさしい表現)
いつも気にかけてくれてありがとう。
家庭のことが重なり、年賀状を続ける余裕がなくなってきました。
勝手ながら今年で終わりにします。
文例⑤(丁寧寄り)
長年の年賀状をありがとうございました。
家庭の事情もあり、今後は年賀状を控えさせていただくことにしました。
引き続きよろしくお願いします。
仕事の忙しさを理由にする文例(4本)
文例⑥
年賀状をいつもありがとう。
仕事が忙しくなってきて、年賀状の作業が難しくなりました。
来年からは控えさせてもらうね。
文例⑦
最近仕事が立て込んでいて、年賀状を続けるのがむずかしくなってきました。
勝手ながら今年で終わりにします。
文例⑧(丁寧)
いつも年賀状をいただき、ありがとうございます。
仕事の状況もあり、来年からは年賀状を控えさせていただきます。
文例⑨(カジュアル)
仕事がバタバタしていて、年賀状は今年で終わりにするね。
これからも仲良くしてね!
生活の見直し・負担軽減を理由にする文例(4本)
文例⑩(自然)
ここ数年、生活をシンプルにしたいと思うようになり、
勝手ながら年賀状は今年で終わりにすることにしました。
これからもよろしくね。
文例⑪(丁寧)
長年の年賀状をありがとうございました。
生活の見直しのため、今後は年賀状を控えさせていただきます。
文例⑫(短く)
生活の都合で、年賀状は今年でお休みします。
今後もよろしくお願いします。
文例⑬(やわらかい)
最近いろいろ見直しをしていて、年賀状は今年で終わりにしようと思います。
また連絡しようね。
体調・負担を理由にする文例(4本)
文例⑭
年賀状をいつもありがとう。
少し体調のこともあって、年賀状の準備が負担になってきました。
来年からは控えさせてもらうね。
文例⑮(丁寧)
これまで温かい年賀状をいただき、ありがとうございました。
体調を考え、今後は年賀状を控えさせていただくことにしました。
文例⑯(短め)
体調を考えて、年賀状は今年で終わりにします。
今後もよろしくお願いします。
文例⑰(自然)
少し体のことも考えて、年賀状をお休みすることにしました。
また連絡するね。
とても簡潔に伝える文例(3本)
文例⑱
今まで年賀状をありがとう。
これからは年賀状を控えさせてもらいます。
文例⑲
勝手ですが、今年で年賀状は終わりにします。
これからもよろしくね。
文例⑳
年賀状は今年でおしまいにします。
今後ともよろしくお願いします。
友人に年賀状じまいを伝えるときのNG例
- 「年賀状が面倒になったのでやめます」
- 「時代遅れなのでやめます」
- 「もうやり取りするつもりはありません」
→ 相手を否定する表現は絶対NG。
→ 必ず「感謝 → 理由 → 今後の関係」をセットに。
まとめ
友人への年賀状じまいで大切なのは、
- 相手への感謝
- やわらかい理由
- 今後も関係を続けたい気持ち
の3つです。
この記事の20文例は、40代・50代・60代・70代・80代のどの年代でも使えるよう、
やさしく自然な言い回しで作っています。
ぜひそのまま使ってください。
