会社の上司や、以前お世話になった目上の方へ年賀状を書くとき、
「丁寧に書きたいけれど、堅すぎるのも違う気がする」
「ビジネス文書ほど改まらなくていい?」
と悩む方は多いのではないでしょうか。
一般的な年賀状では、ほどよい敬意とやわらかさを兼ね備えた“ライト敬語”が好印象です。
この記事では、
上司へ安心して使える年賀状の一言文例を、
かしこまりすぎない丁寧表現を中心にご紹介します。
上司への年賀状で意識したいポイント
- ビジネス敬語ほど硬くしなくてよい
- 感謝+新年の挨拶を軸にする
- 自慢話や私的すぎる内容は控える
迷った場合は
「昨年のお礼+健康や活躍を願う言葉」
を入れると失敗しません。
【定番】どの上司にも使える丁寧な一言文例(15選)
- 旧年中は大変お世話になり、ありがとうございました。
- 本年もどうぞよろしくお願いいたします。
- 新しい年が実り多き一年となりますようお祈りいたします。
- 本年も変わらぬご指導をいただけましたら幸いです。
- 昨年は何かとお世話になり、心より感謝しております。
- 本年もご健勝とご活躍をお祈りいたします。
- 穏やかな一年となりますよう願っております。
- 引き続きご指導のほど、よろしくお願いいたします。
- 先生にとって良い一年となりますように。
- 本年もどうぞお元気でお過ごしください。
- 昨年は温かいご指導をありがとうございました。
- 新しい年が素晴らしい一年になりますようお祈りいたします。
- 本年も多くのことを学ばせていただければ幸いです。
- 変わらぬご指導を賜れましたら嬉しく思います。
- 本年も何卒よろしくお願いいたします。
【感謝】お世話になった気持ちを伝える一言文例(10選)
- 日頃より温かいご指導をいただき、心より感謝しております。
- 昨年は多くのことを教えていただき、ありがとうございました。
- 先生のご助言に支えられた一年でした。
- いつも気にかけていただき、感謝しております。
- 昨年は大変お世話になり、改めて御礼申し上げます。
- 先生のお言葉に励まされる場面が多くありました。
- 日頃のご厚情に感謝申し上げます。
- 温かいご指導のおかげで、充実した一年となりました。
- いつも丁寧にご指導いただき、ありがとうございます。
- 本年もご指導いただけましたら幸いです。
【気遣い】健康や近況を気遣う一言文例(10選)
- 寒さ厳しき折、どうぞご自愛ください。
- 本年もお元気でご活躍されますことを願っております。
- ご多忙かと存じますが、どうかご無理なさらないでください。
- 穏やかで健やかな一年となりますように。
- どうぞお体にお気をつけてお過ごしください。
- 本年も変わらずお元気でいらっしゃいますように。
- ご健康とご多幸を心よりお祈りしております。
- 寒い日が続きますが、くれぐれもご自愛ください。
- 心身ともに健やかな一年となりますよう願っております。
- 先生にとって実りある一年となりますように。
上司への年賀状で避けたい表現
- フランクすぎる言葉遣い
- 自分の成果・評価を語る内容
- 上司を評価するような表現
年賀状は
「敬意と感謝を伝える年始の挨拶」
という立ち位置を意識しましょう。
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👉 年賀状の一言・添え書き文例200選|上司・友人・家族に使える短文集【2026年版】
※ 本記事は、上記まとめ記事から「上司向け(一般)」文例を詳しく切り出した個別記事です。
まとめ
上司への年賀状では、丁寧さとやわらかさのバランスが何より大切です。
かしこまりすぎず、それでいて失礼のない一言が、良い印象につながります。
ぜひ本記事の文例を参考に、安心して年始のご挨拶をしてください。
