10月中旬の時候の挨拶35選|紅葉・秋冷・寒露に使えるビジネス/手紙/メール文例

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10月中旬は、朝晩の冷え込みが増し、秋の深まりを感じる季節です。

紅葉や菊の花が見ごろを迎えはじめ、落ち着いた季節感のある挨拶が好まれます。

本記事では、ビジネス文書・手紙・メール・カジュアルまで使える「10月中旬の時候の挨拶」を35例ご紹介します。

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10月中旬に使える季語・言い回し

季語・表現読み方意味・使える場面
秋冷の候しゅうれいのこう朝夕が冷え込む季節に。ビジネスで最も無難。
紅葉の候こうようのこう木々が色づく様子。全国的に使いやすい。
錦秋の候きんしゅうのこう紅葉が鮮やかな季節。やや格調高い。
菊花の候きっかのこう菊が咲く季節。礼儀正しい文書に。
秋雨の候あきさめのこう涼しくしっとりした秋雨の頃。落ち着いた印象。
寒露の候かんろのこう10月8日頃の二十四節気。季節感が深まる。
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10月中旬のビジネス向け時候の挨拶【文例15】

取引先・社外向け(無難で失礼がない表現)

  1. 秋冷の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
  2. 紅葉の候、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
  3. 錦秋の候、皆様におかれましては益々ご健勝のことと拝察いたします。
  4. 寒露の候、日頃は格別のご厚情を賜り誠にありがとうございます。
  5. 菊花の候、貴社におかれましては一層のご発展をお祈り申し上げます。

やや丁寧・格式高め

  1. 秋気いよいよ深まる折、貴社のご隆盛を心よりお慶び申し上げます。
  2. 錦繍の季節を迎え、貴社の皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。
  3. 秋雨のみぎり、くれぐれもご自愛くださいますようお願い申し上げます。
  4. 紅葉見ごろの折、今後とも変わらぬお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。
  5. 菊香る季節となりました。平素は格別のご支援を賜り厚く御礼申し上げます。

メールで使いやすい簡潔な表現

  1. 朝晩冷え込む季節となりましたが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
  2. 紅葉の季節となり、秋らしい景色が広がってまいりました。
  3. 秋雨が続いておりますが、体調を崩されませんようご自愛ください。
  4. 秋が深まり、季節の移ろいを感じる頃となりました。
  5. さわやかな秋空が心地よい季節となりました。いつもお世話になっております。
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手紙・挨拶状に使える時候の挨拶【文例10】

  1. 錦秋の候、皆様におかれましてはお変わりなくお過ごしのことと存じます。
  2. 紅葉の候、秋晴れの空が美しい季節となりました。
  3. 菊花の候、季節の深まりを感じる今日この頃です。
  4. 秋冷の折、温度差の激しい日々が続いております。
  5. 寒露の頃となり、朝の空気が一段と冷たく感じられます。
  6. 秋の気配が深まり、木々の彩りも鮮やかになってまいりました。
  7. 秋雨がしっとりと降り注ぎ、落ち着いた季節となりました。
  8. 秋も深まり、冬の訪れが少しずつ近づいてまいりました。
  9. 錦秋の空の下、皆さまのご多幸をお祈り申し上げます。
  10. 紅葉便りが楽しみな季節となりましたが、お元気でお過ごしでしょうか。
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カジュアルな時候の挨拶【文例10】

  1. 朝晩冷え込んでくる季節ですね。風邪に気をつけてください。
  2. 紅葉がきれいになってきましたね。散歩が楽しい季節です。
  3. 秋祭りの賑わいが感じられる頃になりましたね。
  4. 秋雨で肌寒い日が続いていますが、体調は大丈夫ですか?
  5. 菊の花が咲き始め、秋らしさを感じますね。
  6. 秋の空が高く澄んでいて、気持ちの良い季節です。
  7. だんだん冬が近づいてきましたね。体をあたためてお過ごしください。
  8. 林や公園が少しずつ色づいてきれいですね。
  9. ほっとするような落ち着いた季節になりましたね。
  10. 旬の食べ物が美味しい季節ですね。食べすぎには注意です。
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避けるべき表現(NG)

NG表現理由
残暑の候10月中旬では季節が合わない
初秋の候9月向けの表現
木枯らしの候11月以降が適切
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まとめ

10月中旬は、「秋冷」「紅葉」「錦秋」 を軸に挨拶文を作ると自然で好印象です。

ビジネスでは「秋冷の候」、手紙では「紅葉の候」が最も使いやすい表現です。

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