年賀状じまい後に年賀状が届いた場合の対応|立場別マナーと文例集【2026年版】

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「年賀状じまいを伝えたのに、相手から年賀状が届いた…」
「返すべき?返さないべき?」

このケースは意外と多く、12月末〜1月上旬に検索が急増します。

この記事では、年賀状じまい後に年賀状が届いたときの最適な対応 を、立場別・状況別に完全整理。

さらに
✔ そのまま使える文例
✔ 寒中見舞いを使う場合の書き方
✔ NG対応
までまとめています。

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まず結論:返す or 返さない?

基本 → 返した方が丁寧

  • 相手が知らずに送っている
  • こちらの都合でじまいをした
  • 無視すると「感じが悪い」と受け取られやすい

年賀状じまいは相手の都合ではなく「こちらの事情」です。

なので 受け取った年は返すのがもっとも角が立たない 対応です。

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返すときの方法(ケース別)

元旦〜松の内(1月7日)に届いた場合

年賀状で返す or すぐ寒中見舞いを出す
どちらでもOK。

1月8日以降に届いた場合

寒中見舞いで返すのが正解

理由:8日以降は年賀状を出してはいけないため。

そもそも「じまいを伝えずに」やめた場合

寒中見舞いで“お知らせ+お礼+控える旨”が自然

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立場別 文例集(全15本)

友人から届いた場合(自然・気まずくならない文例)

文例①(年賀状で返す)

年賀状をありがとう!
私のほうは年賀状を控えるつもりでいたのですが、
いただけてとても嬉しかったです。
本年もどうぞよろしくお願いします。

文例②(寒中見舞いで返す)

寒中お見舞い申し上げます。
年賀状をいただき、ありがとうございました。
実は今年から年賀状を控える予定でしたが、
いただけてとても嬉しかったです。
今後ともよろしくお願いします。

文例③(シンプル)

寒中お見舞い申し上げます。
年賀状をありがとうございました。
今年から年賀状は控えさせていただきますが、
これからもよろしくお願いします。

親族から届いた場合(やわらかく丁寧)

文例④

寒中お見舞い申し上げます。
年賀状をありがとうございました。
本年より年賀状を控えるつもりでおりましたが、
お気遣いをいただき心より感謝申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

●文例⑤

寒中お見舞い申し上げます。
ご丁寧な年賀状をありがとうございました。
本年から年賀状は控えさせていただきますが、
どうかよろしくお願いいたします。

高齢の親族から届いた場合(気持ちを大切に)

文例⑥

寒中お見舞い申し上げます。
温かい年賀状をいただき、ありがとうございました。
本年から年賀状を控える予定でしたが、
お言葉がとても嬉しく励みになりました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

文例⑦(短め)

寒中お見舞い申し上げます。
年賀状をありがとうございました。
本年より年賀状を控えておりますが、
今後ともよろしくお願いいたします。

職場関係(上司・近い関係)

※ビジネス部分は「一般文例サイト向け」にマイルドに調整

文例⑧

寒中お見舞い申し上げます。
年賀状をいただき、誠にありがとうございました。
本年より年賀状は控える予定でおりましたが、
丁寧なご挨拶を頂戴し恐縮です。
今後ともよろしくお願いいたします。

文例⑨(簡潔)

寒中お見舞い申し上げます。
ご丁寧な年賀状をありがとうございました。
今年から年賀状を控えておりますが、
どうぞよろしくお願いいたします。

昔の知人・疎遠になっていた相手から届いた場合

文例⑩

寒中お見舞い申し上げます。
年賀状をいただき、ありがとうございました。
本年から年賀状を控える予定でしたが、
久しぶりのお便りを嬉しく拝見しました。
どうぞご自愛くださいませ。

文例⑪(丁寧)

寒中お見舞い申し上げます。
このたびは年賀状をいただき、ありがとうございました。
誠に勝手ながら本年より年賀状を控えておりますが、
いただいたお便り、とても懐かしく感じました。

相手が「こちらがじまいしたことを知らなかった場合」

文例⑫(自然)

寒中お見舞い申し上げます。
年賀状をいただき、ありがとうございました。
本年より年賀状を控えておりますが、
温かいお言葉を嬉しく拝見いたしました。

文例⑬(説明を少し添える)

寒中お見舞い申し上げます。
年賀状をありがとうございました。
本年より事情により年賀状は控えております。
お気遣いに心より感謝申し上げます。

とても簡潔に返す文例

文例⑭

寒中お見舞い申し上げます。
年賀状をいただき、ありがとうございました。
本年より年賀状を控えておりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

文例⑮

寒中お見舞い申し上げます。
ご丁寧な年賀状をありがとうございました。
今年から年賀状は控えております。
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返すとき・返さないときの注意点

✔ 返すときの注意

  • 必ず「お礼」を書く
  • 「もう送らないで」と取れる文言は避ける
  • 年賀状じまいの理由は簡潔でいい

✔ 返さないとき(相手が明らかに業務的・機械的な場合)

→ 親しくない相手の大量印刷年賀状など
ただし 基本は返すほうが無難

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まとめ

年賀状じまい後に年賀状が届くのは、よくあることです。

対応としては、

  • 基本は返す(年賀状 or 寒中見舞い)
  • お礼を添える
  • 控える理由は軽く述べる
  • 相手を否定しない

これを守れば、気まずくなることなく丁寧に気持ちを伝えられます。

文例もそのまま使えるものばかりなので、ぜひ状況に合わせて選んでください。

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