年賀状じまいの書き方|基本フォーマットとそのまま使える例文【2026年版】

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「年賀状じまいの書き方がわからない」
「文章の基本形を知りたい」
「相手別の文例をまとめて確認したい」

という方は非常に多く、年賀状シーズンになると急増します。

結論から言うと──

✔ 年賀状じまいは、3つの流れを守れば完璧です

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年賀状じまいの書き方|基本フォーマット(3ステップ)

ステップ①:これまでの感謝

まずは必ず 感謝の言葉 を入れます。

  • 「長年にわたり温かい年賀状をいただき、ありがとうございます。」
  • 「これまでの年賀状に心より感謝申し上げます。」

ステップ②:今後は控える旨を伝える

次に、“自分の事情”を理由にして控えることを伝えます。

  • 「勝手ながら、本年をもちまして年賀状を控えさせていただきます。」
  • 「諸事情により、来年から年賀状はお休みいたします。」

ここでポイントは 相手を否定しないこと。

ステップ③:今後の関係に触れる(任意)

最後に一言添えると印象が良い。

  • 「今後とも変わらぬお付き合いをお願い申し上げます。」
  • 「これからもよろしくお願いいたします。」
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そのまま使える文例20選(状況別)

基本の文例(万人向け)

文例①(最も自然)

長年にわたり温かい年賀状をいただき、誠にありがとうございました。
勝手ながら、本年をもちまして年賀状でのご挨拶を控えさせていただきます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

文例②(短め)

これまで年賀状をいただき、ありがとうございました。
本年限りで年賀状は控えさせていただきます。

文例③(やわらかい)

いつも温かい年賀状をありがとうございました。
勝手ではございますが、今年で年賀状は一区切りとさせていただきます。

友人向け(カジュアル寄り)

文例④

いつも年賀状をありがとう!
いろいろと忙しくなってきたので、今年で年賀状はお休みします。
これからもよろしくね。

文例⑤

これまで年賀状をありがとう。
勝手ながら、今年で一区切りにさせてください。

文例⑥(SNS連携)

年賀状は今年で終わりにしますが、これからもSNSで近況を共有できれば嬉しいです。

親族向け(やわらかく丁寧)

文例⑦

毎年の温かい年賀状をいただき、誠にありがとうございました。
私事ながら、年賀状の準備が難しくなってきましたため、
本年をもちまして控えさせていただきます。

文例⑧

これまでの年賀状をありがたく拝受しておりました。
勝手ながら、本年をもちまして年賀状を終えさせていただきます。

高齢の相手向け(配慮多め)

文例⑨

長年の年賀状をいただき、心より感謝申し上げます。
体調を考え、今後は年賀状を控えさせていただくことといたしました。
どうぞご無理のないようお過ごしください。

文例⑩(やさしいトーン)

これまで温かいお心遣いを本当にありがとうございました。
無理のない生活を心がけたく、今年で年賀状は控えさせていただきます。

体調・年齢を理由にする文例

文例⑪

長年にわたり年賀状をいただき、ありがとうございました。
体調の変化もあり、今後は年賀状を控えることにいたしました。

文例⑫

これまでの年賀状に心より感謝しております。
年齢や体力のことも踏まえ、勝手ながら年賀状は本年限りとさせていただきます。

多忙・生活変化を理由にする文例

文例⑬

いつも温かい年賀状をありがとうございます。
生活の見直しに伴い、来年から年賀状は控えさせていただきます。

文例⑭

これまでの年賀状を嬉しく拝読しておりました。
仕事や家庭の事情により、年賀状は本年限りといたします。

とても丁寧な長文(恩師・目上の方へ)

文例⑮

長年にわたり温かい年賀状を頂戴し、深く御礼申し上げます。
私事ではございますが、諸事情により年賀状の作成が難しくなってまいりました。
誠に勝手ではございますが、本年をもちましてご挨拶を控えさせていただきます。
今後のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

文例⑯

平素より温かいお心遣いを賜り、心より感謝申し上げます。
勝手ながら、本年をもちまして年賀状でのご挨拶を失礼させていただきます。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

寒中見舞いで伝える文例

文例⑰

寒中お見舞い申し上げます。
長年にわたり温かい年賀状をいただき、誠にありがとうございました。
本年より年賀状を控えさせていただくことにいたしました。

文例⑱

寒中お見舞い申し上げます。
これまでの年賀状に深く感謝しております。
勝手ながら、今後は年賀状のご挨拶を控えさせていただきます。

メール・LINE向け(短い文章)

文例⑲

知らせてくれてありがとう!
今年で年賀状はお休みします。
これからもよろしくね。

文例⑳

勝手ながら、今年で年賀状は控えることにしました。
今後ともよろしくお願いします。
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年賀状じまいを書くときの注意点

❌ 相手を否定する理由は書かない

×「時代遅れなのでやめます」
×「負担なので終わります」

✔ 理由は必要なら“自分側の事情”として

〇「生活を見直すことにしたため」
〇「体調を考え」

✔ 感謝 → 控える旨 → 関係継続

この流れを守れば失礼にならない。

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まとめ

年賀状じまいの書き方は、

  1. 感謝
  2. 控える旨
  3. 今後の関係(任意)

3ステップ さえ守れば、誰に対しても丁寧に伝わります。

文例20本を状況別に掲載していますので、相手や用途にあわせてそのまま使える構成です。

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