地震のあと、友人や家族、近所の人などに助けてもらうことがあります。
たとえば、
- 避難や移動を手伝ってもらった
- 車で送迎してもらった
- 水や食料、日用品を届けてもらった
- 買い物を代わってもらった
- 子どもやペットを預かってもらった
- 片付けを手伝ってもらった
などです。
少し落ち着いてから、「きちんとお礼を伝えたい」と思っても、
- どこまで丁寧に書けばいい?
- 「助かりました」だけでは短すぎる?
- まだ災害対応中なのにお礼の連絡をしてもいい?
と迷うこともあるでしょう。
地震後のお礼は、長い文章でなくても大丈夫です。
「してもらったこと+助かったこと+感謝」を具体的に伝えると、気持ちが伝わりやすくなります。
迷ったら、次のように送れます。
先日は本当にありがとうございました。大変な中で助けてもらい、とても心強かったです。おかげで無事に過ごすことができました。
この記事では、地震のあと実際に助けてもらった人へ送れるお礼メッセージを、支援内容や相手別に紹介します。
地震後のお礼は「何が助かったか」を具体的に伝える
災害時のお礼では、形式的に長い文章を書く必要はありません。
次の3点を入れると、短くても自然なお礼になります。
- 何をしてもらったのか
- どのように助かったのか
- 感謝していること
たとえば、
昨日は水や食料を届けてくれて本当にありがとう。買い物に出られない状況だったので、とても助かりました。
のように伝えられます。
心配して連絡をくれた人への一般的な返信を探している場合は、地震・災害のお見舞いへの返事30選|心配してくれた人へのお礼メッセージを参考にしてください。
すぐ使える地震後のお礼メッセージ10選
- 先日は本当にありがとうございました。大変なときに助けてもらい、とても心強かったです。
- いろいろと助けてくれてありがとう。本当に助かりました。
- 地震のあとすぐに声を掛けてもらえて、とても心強かったです。ありがとうございました。
- 大変な状況の中、力を貸していただき本当にありがとうございました。
- おかげで無事に乗り切ることができました。心から感謝しています。
- 必要なものを届けてくれてありがとう。本当に助かりました。
- 送迎してもらえてとても助かりました。ありがとうございました。
- 片付けを手伝ってくれてありがとう。一人では難しかったので本当に助かりました。
- いろいろ気に掛けていただき、ありがとうございました。とても心強かったです。
- あのとき助けてもらったこと、本当に感謝しています。ありがとうございました。
友達に送るお礼LINE
短く自然に伝える例文
- この前は本当にありがとう。すごく助かりました。
- 大変なときに助けてくれてありがとう。本当に心強かったよ。
- いろいろ手伝ってくれてありがとう。おかげでかなり助かりました。
- あのとき声を掛けてくれて本当にありがとう。
- 助けてもらえて本当にありがたかったです。落ち着いたら改めてお礼させてね。
少し気持ちを込めて伝える例文
- 地震のあと不安な中で助けてもらえて、本当に心強かったです。ありがとう。
- 自分のことでも大変だったと思うのに、気に掛けてくれて本当にありがとう。
- あのとき助けてもらったおかげで、落ち着いて対応できました。本当に感謝しています。
- 大変なときにすぐ声を掛けてくれたこと、すごくありがたかったです。
- 何をしたらいいか分からない状態だったから、手を貸してもらえて本当に助かりました。
家族・親戚に送るお礼メッセージ
家族へ送る例文
- いろいろ助けてくれてありがとう。本当に助かりました。
- 大変な中、こちらのことまで気に掛けてくれてありがとう。
- 買い物や連絡を代わってくれて本当に助かりました。
- あのときすぐに来てくれてありがとう。とても心強かったです。
- いろいろ対応してくれたおかげで、安心して過ごすことができました。
親戚へ少し丁寧に送る例文
- 先日は大変な中、いろいろとお力添えいただきありがとうございました。
- 地震の際にはお気遣いいただき、本当にありがとうございました。
- 必要なものまで用意していただき、大変助かりました。
- 温かいご支援をいただき、心より感謝しております。
- おかげさまで少しずつ生活も落ち着いてきました。本当にありがとうございました。
支援内容別のお礼メッセージ
水・食料・日用品を届けてもらった場合
- 水や食料を届けてくれて本当にありがとう。買い物に行けなかったので、とても助かりました。
- 必要なものを用意していただき、ありがとうございました。大変助かりました。
- 日用品まで気に掛けてもらえて、本当にありがたかったです。
- すぐに食べられるものを届けてくれてありがとう。とても助かりました。
- 不足していたものを届けてもらえて本当に助かりました。ありがとうございました。
買い物をしてもらった場合
- 買い物を代わってくれてありがとう。外に出られなかったので本当に助かりました。
- 必要なものを買ってきてもらえて、とても助かりました。
- 大変な中、買い物までお願いしてしまいましたが、本当にありがとうございました。
- おかげで必要なものをそろえることができました。ありがとう。
送迎してもらった場合
- 昨日は送ってくれて本当にありがとう。移動できず困っていたので助かりました。
- 迎えに来てもらえて本当に安心しました。ありがとうございました。
- 大変な状況の中、送迎していただきありがとうございました。
- 車を出してくれてありがとう。おかげで無事に移動できました。
片付けを手伝ってもらった場合
- 片付けを手伝ってくれて本当にありがとう。一人では難しかったので、とても助かりました。
- 大変な作業を一緒にしてもらえて、本当に心強かったです。
- 片付けまで手伝っていただき、本当にありがとうございました。
- おかげで少しずつ家の中を整えることができました。
- 長い時間手伝ってくれてありがとう。本当に助かりました。
子どもやペットを預かってもらったときのお礼
子どもを預かってもらった場合
- 子どもを預かってくれて本当にありがとう。安心して片付けや手続きをすることができました。
- 大変なときに子どものことまで見てもらえて、本当に助かりました。
- 長い時間預かっていただき、ありがとうございました。とても心強かったです。
- 子どもも安心して過ごせたようです。本当にありがとうございました。
ペットの世話をしてもらった場合
- ペットのことまで気に掛けてくれてありがとう。本当に助かりました。
- 餌やお世話をしてもらえて、とても安心しました。
- 避難中に預かっていただき、本当にありがとうございました。
- ペット用品まで用意してくれてありがとう。とても助かりました。
避難中に助けてもらったときのお礼
避難を手伝ってもらった場合
- 避難のときに手伝ってくれて本当にありがとうございました。
- あのとき一緒にいてくれて、とても心強かったです。
- 無事に避難できたのも助けてもらったおかげです。本当にありがとう。
- 大変な状況の中、手を貸していただきありがとうございました。
避難先で助けてもらった場合
- 避難中にいろいろと気に掛けていただき、ありがとうございました。
- 必要なものを分けてもらえて本当に助かりました。
- 声を掛けてもらえたことがとても心強かったです。
- 慣れない状況の中で助けてもらい、本当にありがとうございました。
近所の人に送るお礼メッセージ
親しい近所の人へ
- 先日は助けてくださって本当にありがとうございました。
- 地震のあとすぐに声を掛けてもらえて、とても心強かったです。
- いろいろ手伝っていただき、本当に助かりました。
- ご自身も大変な中、気に掛けてくださってありがとうございました。
少し丁寧に伝える場合
- 先日は地震の際にお力添えいただき、誠にありがとうございました。
- 大変な状況の中、ご親切にしていただき心より感謝しております。
- おかげさまで無事に過ごすことができました。本当にありがとうございました。
- 温かいお気遣いをいただき、大変心強く感じました。
職場の人に助けてもらったときのお礼
同僚へ送る例文
- 先日はフォローしてくれて本当にありがとうございました。
- 急な状況の中、対応を代わってもらえて助かりました。
- いろいろ気に掛けてくれてありがとう。とても心強かったです。
- 大変なときにサポートしてもらい、本当にありがとうございました。
上司・先輩へ送る例文
- このたびは地震の際にお気遣いいただき、ありがとうございました。
- 業務についてご配慮いただき、大変助かりました。
- 急な状況にもかかわらずご対応いただき、ありがとうございました。
- おかげさまで安心して家族や自宅の対応をすることができました。
- 温かいお心遣いをいただき、心より感謝申し上げます。
数日後に改めて送るお礼メッセージ
地震直後は余裕がなく、その場では「ありがとう」しか言えないこともあります。
少し落ち着いてから、改めてお礼を伝えても問題ありません。
友人へ送る例文
- 少し落ち着いたので、改めてお礼を言わせてください。あのとき本当にありがとう。
- 先日は助けてくれて本当にありがとう。少し落ち着いて、改めてありがたかったと感じています。
- ちゃんとお礼を言えていなかったけど、本当に助かりました。ありがとう。
- あのときすぐに動いてくれて、本当に心強かったです。
丁寧に伝える例文
- 少し落ち着きましたので、改めてお礼を申し上げます。先日は本当にありがとうございました。
- 地震の際には大変お世話になりました。改めまして、心より御礼申し上げます。
- その節はお力添えいただき、本当にありがとうございました。
- おかげさまで少しずつ生活も落ち着いてまいりました。改めて感謝申し上げます。
反対に、地震後に届いた安否確認やお見舞いへの返事自体が遅れてしまった場合は、地震後に返信が遅れたときのLINE例文|心配へのお礼と無事の伝え方を参考にしてください。
お礼と一緒に近況も伝える場合の例文
少しずつ落ち着いてきた場合
- 先日は本当にありがとうございました。おかげさまで少しずつ生活も落ち着いてきました。
- いろいろ助けていただきありがとうございました。今は少しずつ片付けを進めています。
- あのとき助けてもらえて本当に心強かったです。現在は少しずつ日常に戻っています。
- おかげさまで家族も無事で、少しずつ落ち着きを取り戻しています。
まだ大変な状況が続いている場合
- 先日は本当にありがとうございました。まだ落ち着かない状況ですが、とても助かりました。
- まだ片付けなどが続いていますが、あのとき助けていただいたことに感謝しています。
- 生活はまだ完全には戻っていませんが、お力添えいただき本当にありがとうございました。
- まだ少し時間がかかりそうですが、助けてもらえたことが本当に心強かったです。
支援を申し出てもらった段階では別の返し方になる
まだ実際に助けてもらっておらず、「何か必要なら言って」「買い物ならできるよ」と支援を申し出てもらった段階なら、この記事のお礼とは少し意味が異なります。
支援をお願いしたい場合、今は必要ない場合、少し考えたい場合などは、災害支援を申し出られたときの返信|受ける・断る例文で詳しく紹介しています。
また、無事を知らせた相手から返信が届いた場合のやり取りは、地震後に連絡が取れた相手への返信|無事を喜ぶLINE例文も参考にできます。
地震後のお礼で気を付けたいこと
無理に長い文章を書かない
災害後は自分自身も忙しいため、長いお礼文を作る必要はありません。
「本当に助かりました。ありがとうございました」と短く伝えるだけでも十分です。
大げさなお返しをすぐ約束しない
感謝の気持ちから、
必ず何倍にもして返すから。
などと無理に約束する必要はありません。
まずは言葉で感謝を伝えます。
相手も被災している場合は配慮する
助けてくれた相手自身も、地震の影響を受けている可能性があります。
「ご自身も大変な中、本当にありがとうございました」と添えると自然です。
「迷惑をかけて申し訳ない」だけにしない
助けてもらったことを謝罪だけで終えるより、感謝をはっきり伝えます。
「迷惑をかけてごめんなさい」より、
大変な中、助けてくれて本当にありがとう。
と伝える方が気持ちが届きやすいでしょう。
場面別|地震で助けてもらったときのお礼早見表
| 場面 | 使いやすいお礼 |
|---|---|
| 友人 | 大変なときに助けてくれてありがとう。本当に心強かったよ。 |
| 家族・親戚 | いろいろ助けてくれてありがとう。本当に助かりました。 |
| 物資 | 必要なものを届けてくれてありがとう。とても助かりました。 |
| 買い物 | 買い物を代わってくれてありがとう。本当に助かりました。 |
| 送迎 | 車を出してくれてありがとう。おかげで無事に移動できました。 |
| 片付け | 片付けを手伝ってくれて、本当にありがとうございました。 |
| 子どもの預かり | 子どもを預かってもらえて、安心して対応できました。 |
| 近所の人 | 大変な中、ご親切にしていただきありがとうございました。 |
| 職場 | 急な状況の中、ご配慮いただきありがとうございました。 |
| 数日後 | 少し落ち着いたので、改めてお礼を言わせてください。 |
地震後のお礼メッセージについてよくある質問
「ありがとうございました」だけでも大丈夫ですか?
大丈夫です。
余裕があれば、「本当に助かりました」「心強かったです」と一言添えると、より気持ちが伝わります。
数日後にお礼を送っても遅くありませんか?
遅くありません。
地震直後は対応に追われることもあるため、少し落ち着いてから「改めてありがとう」と伝えて構いません。
実際に助けてもらう前にもお礼を言うべきですか?
支援を申し出てもらった段階なら、「声を掛けてくれてありがとう」「お気遣いありがとうございます」と返せます。
受ける・断る・保留する場合の文例は、災害支援を申し出られたときの返信|受ける・断る例文で紹介しています。
相手も地震の影響を受けている場合はどう伝えればいいですか?
「ご自身も大変な中、助けていただきありがとうございました」と伝えると、相手の状況への配慮も示せます。
お礼と一緒にこちらの無事も伝えたい場合は?
「おかげさまで家族も無事です」「少しずつ落ち着いてきました」と添えられます。
自分から無事を知らせる文例を詳しく探す場合は、地震後に無事を報告するLINE|家族・友人・職場への例文も参考にしてください。
まとめ|地震後のお礼は「何が助かったか」を一言添える
地震のあとに助けてもらった人へお礼を伝えるときは、長い文章を作る必要はありません。
- してもらったことを具体的に伝える
- 「助かった」「心強かった」と伝える
- 感謝をはっきり言葉にする
- 数日後に改めて伝えてもよい
- 相手も大変な状況なら、そのことにも配慮する
ことを意識します。
迷ったら、
先日は本当にありがとうございました。大変な中で助けてもらい、とても心強かったです。おかげで無事に過ごすことができました。
と伝えれば十分です。
