親戚への年賀状は、友人ほどくだけすぎず、目上の方ほどかしこまりすぎない言葉選びに迷うことがあります。
特に、
- 叔父・叔母に何を書けばいい?
- しばらく会っていない親戚には?
- いとこにはどのくらいカジュアルでいい?
- 配偶者側の親戚には丁寧にした方がいい?
など、相手との距離によって文章も変わります。
親戚への年賀状では、「今年もよろしく」だけで終わらせず、健康・感謝・再会など相手個人への一言を加えると自然です。
この記事では、叔父・叔母・いとこ・義理の親族・久しぶりの親戚などに使える一言文例70選を紹介します。
両親・祖父母・兄弟姉妹への文例を探している方は、年賀状の家族向け文例100選|両親・祖父母・兄弟姉妹に贈る一言【2027年版】をご覧ください。
親戚への年賀状は何を書けばいい?
親戚への年賀状では、相手との普段の距離に合わせて次の内容から一つ選ぶと書きやすくなります。
- 昨年のお礼
- 健康を願う言葉
- また会いたいという気持ち
- 自分や家族の簡単な近況
- 今年も付き合いをお願いする言葉
たとえば、しばらく会っていない親戚なら、
なかなかお会いできませんが、皆さまお元気でしょうか。
またお会いできる日を楽しみにしています。
という形にできます。
親戚に誰でも使いやすい定番文例15選
- 本年もどうぞよろしくお願いいたします。
- 皆さまにとって素晴らしい一年になりますように。
- 今年もお元気でお過ごしください。
- ご家族皆さまのご健康とご多幸をお祈りしております。
- 本年も変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします。
- またお会いできる日を楽しみにしています。
- 今年も笑顔の多い一年になりますように。
- 穏やかで健やかな一年をお過ごしください。
- 皆さまお元気で新年をお迎えのことと思います。
- 今年も良い一年になりますよう心よりお祈りしています。
- なかなかお会いできませんが、本年もよろしくお願いいたします。
- また皆さんで集まれる日を楽しみにしております。
- 新しい一年も健やかにお過ごしください。
- 本年もご家族皆さまに幸多き一年となりますように。
- 今年もどうぞ変わらぬお付き合いをお願いいたします。
叔父・叔母への年賀状一言15選
叔父・叔母には、普段の関係に応じて親しみと丁寧さのバランスを取ると自然です。
- 昨年は何かとお気遣いいただき、ありがとうございました。
- 今年もお元気でお過ごしください。
- またお会いできる日を楽しみにしています。
- 本年もどうぞよろしくお願いいたします。
- 寒い日が続きますので、お身体を大切にお過ごしください。
- ご家族皆さまのご健康を心よりお祈りしております。
- 昨年も温かく接していただき、ありがとうございました。
- 今年も笑顔あふれる一年になりますように。
- またゆっくりお話しできるとうれしいです。
- なかなかお会いできませんが、皆さまお元気でしょうか。
- 今年も健康で穏やかな一年をお過ごしください。
- 昨年のお心遣いに改めて感謝しております。
- また近いうちにお目にかかれればうれしいです。
- 本年も変わらぬお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
- 新しい一年が幸多き年となりますようお祈りしています。
いとこへの年賀状一言15選
同年代や親しいいとこには、友人に近い自然な表現でも構いません。
- 今年もよろしく!またみんなで集まろうね。
- 今年もお互い元気に過ごそう。
- またゆっくり会えるのを楽しみにしています。
- 今年も楽しい一年になりますように。
- またごはんでも行こうね。
- なかなか会えないけど、今年もよろしく!
- 今年も変わらず仲良くしてね。
- また親戚みんなで集まれたらいいね。
- 健康で笑顔いっぱいの一年になりますように。
- 今年こそゆっくり話そうね。
- こちらはみんな元気にしています。今年もよろしく!
- また近況聞かせてね。
- 素敵な一年になりますように。
- 今年もお互い無理せず元気にいこう。
- 2027年もよろしく!また会おうね。
義理の親族への年賀状一言10選
配偶者側の叔父・叔母など、少し丁寧にしたい親族には、感謝と健康を願う言葉を中心にすると使いやすくなります。
- 昨年は温かくお心遣いいただき、ありがとうございました。
- 本年も家族ともどもよろしくお願いいたします。
- ご家族皆さまのご健康とご多幸をお祈りしております。
- 昨年は大変お世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。
- またお目にかかれる日を楽しみにしております。
- 皆さまにとりまして穏やかな一年となりますように。
- いつも温かく接していただき、ありがとうございます。
- 本年も変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします。
- 寒さ厳しき折、どうぞお身体を大切にお過ごしください。
- 新しい一年が皆さまにとって良き年となりますようお祈りしております。
久しぶり・疎遠な親戚への一言10選
何年か会っていない親戚には、「ご無沙汰しています」と相手への気遣いを組み合わせると自然です。
- ご無沙汰しております。皆さまお元気でお過ごしでしょうか。
- なかなかお会いできませんが、本年もよろしくお願いいたします。
- ご無沙汰しています。またお会いできる日を楽しみにしています。
- しばらくお目にかかっておりませんが、お変わりありませんか。
- 今年こそ皆さんで集まれるとうれしいですね。
- 離れておりますが、皆さまのご健康をお祈りしております。
- ご無沙汰しておりますが、こちらは変わらず元気にしております。
- また近況をお聞かせいただければうれしいです。
- 本年もご家族皆さまが健やかに過ごされますように。
- またお会いできる機会を楽しみにしております。
長く会っていない相手への文例は、久しぶりの人への年賀状一言文例|疎遠な友人・知人に自然に書く言葉【2027年版】でも詳しく紹介しています。
手書きで短く添える親戚向け一言5選
- 今年もお元気でお過ごしください。
- またお会いできるのを楽しみにしています。
- 今年もどうぞよろしくお願いいたします。
- 皆さまにとって良い一年になりますように。
- またみんなで集まりましょう。
印刷された年賀状への短い添え書きをもっと探したい方は、年賀状に手書きで添える一言文例|印刷だけに見せない短いメッセージ【2027年版】をご覧ください。
親戚に近況を伝える文例
しばらく会っていない親戚には、自分や家族の近況を一文だけ加えることもできます。
- おかげさまで家族みんな元気に過ごしています。
- こちらは変わらず元気にしております。
- 忙しい毎日ですが、家族そろって元気に新年を迎えました。
- 新しい環境にも少しずつ慣れてきました。
- 子どもたちも元気に過ごしています。
- 昨年引っ越しをし、新しい土地で元気に暮らしています。
特別な出来事がない場合は、無理に近況を書く必要はありません。
こちらは変わらず元気にしております。
程度でも十分です。
親戚へ感謝を伝える一言
- 昨年もいろいろとありがとうございました。
- いつも気にかけていただきありがとうございます。
- 昨年は温かいお心遣いをありがとうございました。
- いつも家族を見守っていただき感謝しております。
- 昨年も変わらぬお付き合いをありがとうございました。
- お心遣いにいつも感謝しています。
「ありがとう」を中心にした文例は、年賀状で感謝を伝える一言文例80選|友人・家族・お世話になった人へ【2027年版】も参考にしてください。
親戚の健康を気遣う一言
- 今年もお元気でお過ごしください。
- 健やかな一年になりますように。
- 皆さまのご健康を心よりお祈りしております。
- お身体を大切に、良い一年をお過ごしください。
- 寒い日が続きますので、どうぞご自愛ください。
- 健康で穏やかな一年となりますように。
健康を願う文例は、年賀状で健康を願う一言文例80選|相手を気遣うやさしい言葉【2027年版】で相手別に紹介しています。
高齢の親戚には年齢を強調しなくていい
年上の親戚へ健康を気遣うときも、
もうお年なので無理しないでください。
など、年齢を理由に相手の状態を決めつける必要はありません。
代わりに、
今年もお元気でお過ごしください。
や、
またお会いできるのを楽しみにしています。
のような前向きな表現にすると使いやすいでしょう。
親戚に「また会いましょう」と伝える文例
- またお会いできる日を楽しみにしています。
- 今年はまたみんなで集まりたいですね。
- お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
- またゆっくりお話しできればうれしいです。
- 今年こそお目にかかれることを楽しみにしております。
- また家族そろってお会いできるとうれしいです。
予定が決まっていない場合は、「必ず会いましょう」よりも、「会えたらうれしいです」「楽しみにしています」程度にすると柔らかく伝えられます。
親戚への年賀状で避けたい言葉
結婚・出産を催促する
いとこなど親しい相手でも、
- 今年こそ結婚?
- 赤ちゃんはまだ?
- そろそろ良い報告を待っています
など、相手の人生に踏み込む言葉は控えた方がよいでしょう。
子どもや家庭を比較する
「○○ちゃんはもう受験なのに」「うちの子は○○できるようになりました」など、比較につながる内容は年賀状の一言には向かない場合があります。
健康状態を決めつける
年齢だけを理由に、「身体が弱くなったでしょう」「無理できない年ですね」などと書く必要はありません。
自慢話を長く書く
近況を伝えること自体は問題ありませんが、一方的な報告ばかりにならないよう、相手への一言も加えると自然です。
家族向けと親戚向けの年賀状はどう違う?
家族と親戚では、同じ文例を使えることもありますが、距離感に違いがあります。
| 相手 | 書き方の目安 |
|---|---|
| 両親・祖父母・兄弟姉妹 | 普段の話し方に近い感謝や健康、再会の言葉 |
| 叔父・叔母 | 親しみを残しつつ少し丁寧に |
| いとこ | 普段の関係が親しければカジュアルでも自然 |
| 義理の親族 | 迷う場合はやや丁寧な表現にする |
| 疎遠な親戚 | ご無沙汰の挨拶と相手を気遣う言葉 |
両親・祖父母・兄弟姉妹への文例は、年賀状の家族向け文例100選|両親・祖父母・兄弟姉妹に贈る一言【2027年版】に分けて紹介しています。
2027年・未年らしい一言を加えるなら
2027年は未年です。
親しい親戚なら、少しだけ干支を取り入れることもできます。
- 未年も笑顔いっぱいの一年になりますように。
- 2027年も家族みんな元気に過ごしましょう。
- 未年も穏やかで幸せな一年になりますように。
- 今年もふんわり笑顔の多い一年になりますように。
- 未年も変わらぬお付き合いをよろしくお願いします。
干支にちなんだ一言は、2027年・未年の年賀状に添える一言|干支にちなんだ自然な文例80選をご覧ください。
親戚への年賀状についてよくある質問
親戚には敬語で書いた方がいい?
普段の関係によります。
親しい叔父・叔母やいとこなら、普段の話し方に近い文章でも自然です。
長く会っていない親戚や義理の親族など、距離感に迷う相手には少し丁寧な表現を選ぶと使いやすいでしょう。
疎遠な親戚にも年賀状を送っていい?
送ることができます。
「ご無沙汰しております」「またお会いできればうれしいです」など、現在の距離感に合った一言を添えると自然です。
親戚に近況を書かなければ失礼?
近況は必須ではありません。
「皆さまのご健康をお祈りしております」「本年もよろしくお願いいたします」などでも十分にまとまります。
叔父・叔母に「元気でいてね」は失礼?
かなり親しい関係なら使える場合もありますが、迷う場合は「今年もお元気でお過ごしください」とすると丁寧です。
いとこには「あけおめ」でもいい?
普段からそのような言葉を使う親しい関係なら自然です。
付き合いが少ない場合は、「あけましておめでとう。今年もよろしくね」程度にすると幅広く使えます。
まとめ|親戚への年賀状は距離感に合わせて一言を選ぶ
親戚への年賀状では、「親戚だからこの文章」と一律に決める必要はありません。
- 叔父・叔母には親しみ+丁寧さ
- いとこには普段の関係に近い言葉
- 義理の親族には少し丁寧に
- 久しぶりの親戚にはご無沙汰の挨拶
- 迷ったら健康・感謝・再会の一言
を目安にすると選びやすくなります。
迷った場合は、
なかなかお会いできませんが、皆さまお元気でしょうか。
またお会いできる日を楽しみにしています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
のような形から、相手との関係に合わせて調整してみてください。
