上司へ年賀状を書くときは、丁寧にしたい一方で、堅苦しいビジネス文書のようにはしたくないと迷うことがあります。
そんなときは、「旧年中の感謝+今年もよろしくという気持ち」を軸にするとまとめやすくなります。
この記事では、上司への年賀状に添えやすい一言を、
- 定番で使いやすい言葉
- 感謝を伝える言葉
- 今年の抱負を伝える言葉
- 健康や活躍を願う言葉
に分けて紹介します。
上司以外も含めて短い添え書きを探したい方は、年賀状の一言・添え書き文例200選|上司・友人・家族に使える短文集【2027年版】も参考にしてください。
上司への年賀状は「感謝+今年の一言」でまとめる
上司への年賀状では、長い文章を書く必要はありません。
印刷された新年の挨拶に、次のような内容を一つ添えるだけでもまとまります。
- 昨年のお礼
- 日頃の指導への感謝
- 今年の仕事への抱負
- 今後の指導をお願いする言葉
- 健康や活躍を願う言葉
たとえば、
昨年は大変お世話になりました。
本年もご指導のほどよろしくお願いいたします。
という形なら、幅広い上司に使いやすいでしょう。
上司への年賀状|定番で使いやすい一言10選
- 旧年中は大変お世話になり、ありがとうございました。
- 本年もどうぞよろしくお願いいたします。
- 本年もご指導のほどよろしくお願いいたします。
- 昨年は温かいご指導をいただき、ありがとうございました。
- 本年も変わらぬご指導をお願い申し上げます。
- 昨年は何かとお世話になり、心より感謝しております。
- 本年も一層精進してまいりますので、よろしくお願いいたします。
- 旧年中のご厚情に心より御礼申し上げます。
- 今年も多くのことを学ばせていただければ幸いです。
- 本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
上司へ感謝を伝える一言10選
前年に仕事を教えてもらったり、助けてもらったりした場合は、具体的な感謝を短く添えると自然です。
- 昨年は多くのことをご指導いただき、ありがとうございました。
- 日頃より温かくご指導いただき、心より感謝しております。
- 昨年はさまざまな場面でお力添えをいただき、ありがとうございました。
- いつも的確なご助言をいただき、ありがとうございます。
- 昨年も多くの学びの機会をいただき、ありがとうございました。
- 日頃のお心遣いに改めて御礼申し上げます。
- 昨年は温かく支えていただき、ありがとうございました。
- 旧年中のご指導に心より感謝申し上げます。
- 昨年いただいたご助言を、今年の仕事にも生かしてまいります。
- いつも気にかけていただき、ありがとうございます。
「ありがとう」を中心にした添え書きをもっと探したい方は、年賀状で感謝を伝える一言文例|友人・家族・お世話になった人へ【2027年版】で詳しく紹介します。
今年の抱負を伝える一言10選
上司への年賀状では、自分の抱負を一言添える方法もあります。
ただし、自分の成果を大きくアピールするより、前向きな姿勢を簡潔に伝える方が年始の挨拶になじみます。
- 本年も一つひとつの仕事に丁寧に取り組んでまいります。
- 今年もより一層努力してまいります。
- 本年も成長できるよう精進してまいります。
- 今年も学ぶ姿勢を忘れず取り組んでまいります。
- 本年もご期待に添えるよう努めてまいります。
- 今年もより良い仕事ができるよう励んでまいります。
- 本年も一層責任を持って仕事に取り組んでまいります。
- 今年も一つずつ経験を積み重ねてまいります。
- 本年もご指導いただきながら成長していければと思っております。
- 今年も仕事に真摯に向き合ってまいります。
上司の健康・活躍を願う一言5選
- 本年もご健康とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
- 新しい一年が実り多き年となりますようお祈りいたします。
- 本年もお健やかにお過ごしになれますようお祈り申し上げます。
- ますますのご活躍を心よりお祈りしております。
- 寒さ厳しき折、どうぞご自愛ください。
健康を気遣う一言を相手別に探したい方は、年賀状で健康を願う一言文例|相手を気遣うやさしい言葉【2027年版】も参考にしてください。
印刷された年賀状に手書きで添えるなら
すでに年賀状に、
謹賀新年
本年もよろしくお願いいたします
などと印刷されている場合は、同じ挨拶をもう一度書くより、上司個人に向けた一言を加えると自然です。
たとえば、
- 昨年は温かいご指導をいただきありがとうございました。
- 今年も多くのことを学ばせていただければ幸いです。
- 本年も一層精進してまいります。
- 寒さ厳しき折、どうぞご自愛ください。
などです。
印刷面に何を書き足すか迷う場合は、年賀状に手書きで添える一言文例|印刷だけに見せない短いメッセージをご覧ください。
直属の上司と以前の上司で言葉を変える
現在の直属の上司へ
現在仕事でお世話になっている上司には、昨年の感謝と今年の抱負を組み合わせやすいでしょう。
昨年は温かいご指導をいただき、ありがとうございました。
本年も一層精進してまいります。
異動・退職などで以前お世話になった上司へ
現在は一緒に仕事をしていない相手なら、今後の指導をお願いするより、感謝や健康を願う言葉の方が自然な場合があります。
在職中は大変お世話になり、ありがとうございました。
本年もご健康とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
久しぶりに年賀状を送る上司へ
ご無沙汰しております。
お変わりなくお過ごしでしょうか。
本年もご健康とご活躍をお祈り申し上げます。
先生・恩師など、仕事上の上司とは少し違う関係の相手には、恩師への年賀状|久しぶりでも失礼にならない一言文例も参考になります。
上司への年賀状で避けたい表現
「あけおめ」など砕けすぎた言葉
親しい関係であっても、上司への年賀状では略語や極端にくだけた表現は避け、普段より少し丁寧にするとまとめやすくなります。
上司を評価するような言葉
たとえば、
今年も素晴らしい上司でいてください。
のような表現は、部下から上司を評価しているように受け取られることがあります。
代わりに、
本年もご指導のほどよろしくお願いいたします。
のような言葉が使いやすいでしょう。
自分の実績を長く書く
年賀状は自己評価を伝える場ではないため、前年の成果を詳しく並べる必要はありません。
抱負を書くなら、
本年も一層精進してまいります。
程度に簡潔にすると自然です。
プライベートに踏み込みすぎる
健康や家族について触れる場合も、相手の事情を決めつけるような表現は避けましょう。
「ご健康をお祈り申し上げます」など、広く使いやすい言葉にすると安心です。
上司への年賀状に賀詞を使うときは?
目上の方への年賀状では、「謹賀新年」「恭賀新年」や、「謹んで新年のお慶びを申し上げます」など、丁寧な賀詞を選ぶ方法があります。
一方、印刷面にすでに賀詞が入っている場合は、手書き部分で同じ新年の挨拶を繰り返す必要はありません。
賀詞の下には、
昨年は大変お世話になりました。
本年もご指導のほどよろしくお願いいたします。
のように続けるとまとまりやすくなります。
2027年・未年の表現を上司に入れてもいい?
干支にちなんだ言葉は必須ではありません。
上司への年賀状では、干支の語呂合わせなどを無理に入れるより、感謝や抱負を簡潔に伝える方が合わせやすい場合があります。
少し季節感を加えたい場合は、相手との関係や年賀状のデザインに合わせて取り入れるとよいでしょう。
2027年の干支を使った一言は、2027年・未年の年賀状に添える一言|干支にちなんだ自然な文例で紹介します。
上司への年賀状についてよくある質問
上司には一言だけでもいい?
印刷面に基本的な新年の挨拶が入っている場合は、短い一言を手書きで添える形でもまとめられます。
たとえば、
昨年は温かいご指導をいただきありがとうございました。
のような一文です。
「今年もよろしくお願いします」だけでは失礼?
普段の関係にもよりますが、上司には昨年のお礼や指導への感謝を一言加えると、より丁寧に伝えやすくなります。
昨年は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願いいたします。
「頑張ります」と書いてもいい?
使うことはできますが、少し丁寧にするなら、
本年も一層精進してまいります。
などの表現も使いやすいでしょう。
健康を気遣う言葉を入れてもいい?
相手の健康状態を決めつけず、「ご健康をお祈り申し上げます」「どうぞご自愛ください」などの形なら添えやすいでしょう。
以前の上司にも同じ文例を使える?
使えるものもあります。
ただし、現在指導を受けていない場合は、「本年もご指導ください」より、これまでの感謝や今後の健康・活躍を願う言葉の方が関係に合う場合があります。
まとめ|上司への年賀状は感謝と敬意を短く伝える
上司への年賀状では、かしこまった長文を書く必要はありません。
- 昨年のお礼
- 日頃の指導への感謝
- 今年の抱負
- 今後の指導をお願いする言葉
- 健康や活躍を願う一言
の中から、相手との関係に合う内容を一つか二つ選ぶとまとめやすくなります。
特に迷った場合は、
昨年は大変お世話になりました。
本年もご指導のほどよろしくお願いいたします。
を基本にして、自分らしい一言を添えてみてください。
